当選後最初の臨時議会が招集され、議長・副議長、各委員会決めなどが行われました。

今回の議長選では前議長であった【片渕 栄二郎】議員と【内野 さよ子】議員、【岸川 信義】議員3人が立候補され、

各議員による投票が行われたのですが、片渕議員と内野議員が同数票となり、くじ引きが行われた結果、内野議員が

議長に選出されました。

佐賀県内では初めての女性議長となります。

今回立候補された3名の方はどなたも素晴らしい方であったので、本当に難しい議長選でした。

内野議員には頑張って頂きたいと思います。

佐賀新聞より

さて、議長・副議長決めが行われた後は委員会決めがありました。

常任委員会として、「総務常任委員会」「産業建設常任委員会」「文教厚生常任委員会」の3つの委員会に

分かれるのですが、前回同様、総務常任委員会を選びました。

白石町が抱える【防災】、そして人口減少に伴う【財政の最適化】、など、一番活動の幅が広い委員会の為、

学びも多くやりがいがあります。引き続きしっかり頑張りたいと思います。

ちなみに、前回は副委員長を務めたのですが、今期はどうしても受けたい役があったので辞退すると決めていました。

※複数の役を一人の議員が受け持つことも可能ではあるのですが、それは他の議員の機会を削ぐことになる為、

私の信条として良しとしないだけです、別に悪い事ではありません。

 

じゃあ何がやりたかったというと、監査委員です。

監査委員とは、

【主に、地方公共団体の財務事務の執行や経営に係る事業の管理について 監査を行わなければならないとされているほか、

行政事務一般についても監査を行うことができることとされているもの。 監査委員の監査は、これらの事務の適法性・能率性

の確保を図る観点から行われてい るもの。】

です。

簡単に言うと、町の行政事務全般が

  • 事務事業の執行が効率的・能率的に行われているか
  • 法令等の定めに従って適正に行われているか
  • 経済性、効率性、有効性といった観点から実施されているか
  • その目的が達成されているか

などをチェックする機関で、執行機関(町)や議会とも独立したものとなります。

 

監査委員は専門的知識や見識を持っていないと職務を執行する事が出来ません、

また職務上知りえた情報を外に漏らさない「守秘義務」も課されるため、人格も問われる職務であります。

 

白石町では民間の方から1名、議会から1名選出する事となっている為、議会選出監査委員に立候補。

もう1名立候補される方がいらっしゃったので2名による議会内での投票となりましたが、結果、無事に監査委員に選ばれました。

 

新しいメンバーと、新しい役職によるスタートとなりますが、3期目も今まで以上に頑張っていきます!

 

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