どうも!最近布団から起きるのに中々苦戦をする友田です。

さて、令和4年の12月議会も終わりました。

副教材費の保護者負担軽減策について
商工業振興支援策について
再犯防止計画の策定について。。。
などなどいろいろと質問をしました。
特に副教材費については同じ学年にも関わらず各学校間で費用にバラツキがある事や、
学年によっては給食費と副教材費を足すと一人当たり1万円以上かかっていることについても
追及。多子世帯にとっては深刻な負担です。
学力向上に必要な事は理解しますが、この負担を取り除く必要性と方法を強く訴え、執行部からは見直すことを約束してもらえました。
小さなことだとの指摘もありましたが、そういった小さなことの積み重ねが子育ての負担になっていることを意識し、今後も様々訴えていきたいと思います。
それと、もう一つ。
今回の一般質問で吉岡正博議員が町内の小学校統合再編について一般質問をされましたが、その前に行われた全員協議会でも「小学校の統合再編計画」について執行部より説明を受けました。
実は11月にも同じテーマで全員協議会が行われたのですが、これがなにかというと、
町民の代表の皆様が1年間集まっていただき(諮問)、小学校の統合について考えた結果である「答申」を受け、小学校は「2校」に統合するという方向性が出ていたのですが、それをひっくり返し「3校」とするとの話が出てきました。
その理由の説明が全員協議会で行われたのですが、それを要約すると、
「答申が出た後、予想以上に人口減少が加速している。それに対応するためいずれは1校に統合するが、しばらくは3校で地域の醸成を深めていき、いつ統合するかはその時、その時代の人たちに判断してもらう」
とのこと。
私は正直、困惑しました。
町民の皆さんに1年かけて煮詰めてもらった話を、諮問をかけた張本人である「町」がひっくり返すことをするとは思っていなかったからです。
細かい指摘は割愛しますが、話の矛盾点も多く、明らかに理屈が通らない話であると私は感じたため、私は、
「3校にするとの町の考えであるならば、答申を反故にするという発表と、この決定の責任の所在がどこにあるのかというのを明確にしなければならない」
と強く訴えました。(途中発言の妨害や圧力など受けたりもしましたが)
ちなみに、私は3校案も判断の一つとして議論はあるべきと思っていたのでそれに反対しているわけではありません。ただ、3校にした後の問題をしっかりと見据えた上で行わないと、今回提示されているような「問題の先送り」のような判断は間違っていると考えているからです。
最終的にはそのままこの統合案で通ってしまいましたが、20年後、いや10年後の未来に禍根を残してしまうような結果になったのが残念で仕方ありません。

 

まだまだ自分の力不足を痛感しました。

引き続き、精進してまいります。

 

カテゴリー: 議会