海外での初仕事となったパラオ現地調査。
6日に無事終了して帰ってきました!!
皆さんはパラオをご存知ですか?
パラオはスペインやドイツの植民地となった過去があり、そしてWWⅡで日本が敗戦するまでは日本の委任統治下にあった国です。
そのため、日本の文化が色濃く残っている国なので以前から行ってみたいと思っていました。
そんなパラオを以前から支援しているNPOさんから「パラオの現地調査の為のサポートスタッフ」としての仕事の依頼を頂くことに。
特に今回は新エネルギー開発における調査も含まれていたので自分としても興味関心が高かったので、とても楽しい調査でした!
あんまり詳しくは書けませんが、
生活事情・衛生環境を調べたり、
離島におけるエネルギー事情を調べたり、
州知事さんとの意見交換をしたり、
マーケット調査を行ったりと、
本当に多岐にわたった調査でした。
これから報告書を作成しなければなりませんが、仕事としても大変貴重な経験になりました(^^)
本当に感謝です。
ちなみに、
パラオ(現地ではベラウ)の各地にはWWⅡの痕跡が今も島中に残っています。
大砲
海に沈んだ戦車たち
防空壕
アメリカ軍の戦車
日本軍の戦車
日本の司令基地
などなど。
本当に壮絶な戦闘が行われたこの国。
しかし、そんな戦争を経験した後でも日本について格別の想いを持ってくれている人が本当に沢山いました。
実際、パラオの独立記念日の式典に参加した際にいろんな人から「日本人!?」と聞かれて、「そうですよ」
こ答えると嬉しそうに話しかけてくれる現地の方が沢山いらっしゃいました。
このパラオという国について
私は日本人としてもっと知っていきたい。そう思います。
そして、そんな辛い過去がある中でも好意を持ってもらえる「日本人」として、
恥ずかしくない人でありたいと改めて感じました。
本当にいい経験をさせて頂きました。
これからまた、仕事バリバリ頑張っていきます!!
※↑パラオ大統領と。