過去最強クラスと言われた台風が猛威をふるい、白石町内でも様々な被害をもたらしました。
空き家や倉庫の倒壊が発生したり、
前回に引き続き太陽光パネルの破壊が行われるなどが発生。
ただ、人的被害がほとんどなかったことが本当に幸いだったと思います。
おそらく、前評判のところで今台風の危険度をメディアや様々なところで伝えていったことで町民の皆さまが自主的に対策をして頂いたからではないでしょうか。
※実際今回の台風で全町民の1割強の方が自主避難して頂いております。
今回の避難をとおして様々な課題も見つかりました。防災士としても今回の避難について丁寧に検証をしていきたいと思います。
ちなみに、状況把握の為に避難所をまわっていたなかで、社会福祉法人「蓮花の会」さんが自主的に地域の避難所として開所されていました。
お話を伺うと、予想しないトラブルなどが無いよう近隣区長さんと綿密に打ち合わせを行いながら近隣住民の受け入れを実施したとの事。
コロナ渦における分散避難の観点からも、とても素晴らしく、ありがたい取り組みだと感じました。