今回の所管事務調査は昨年同様、総務常任委員会で要望活動を行いました。

今回の要望活動は、白石町内の治水施策として数年にわたり取り組んでいる浚渫事業について。

本町では【緊急浚渫推進事業】【農地耕作条件改善事業】【県営クリーク防災機能保全対策事業】【水利施設等保全高度化事業】等を活用し、期間水路等の浚渫及び法面整備への取り組みを行っています。

この事業に取り組む事によって、本町で発生した豪雨災害時での冠水・浸水軽減に繋がる事はもちろん、本町内での保水力が高まる事により、六角川へのポンプ排水に対する依存度を下げる事に繋がり、ひいては六角川上流(武雄市・大町町等)の治水対策に繋がる事になります。

六角川における流域治水対策に貢献できるこの事業について本町では今後も国の補助事業を活用して浚渫事業や法面保護、クリーク機能の保全整備を引き続き行っていく必要があるが、補助事業がR7年で終了する事を鑑みると財政的負担が格段に跳ね上がる事となり、継続的に整備を行う方針に支障が出てくる可能性が考えられる為、令和7年以降についても引き続き国庫補助を行ってもらえるよう要望するものです。

 

今回の要望についても、私が他の委員の皆さんに強くお願いして、実施させて頂いた要望活動なので失敗するわけにはいきません。

念入りに資料の作成や打ち合わせを行い、取り組ませて頂きました。

 

まずは農林水産省へ行き、白石町の現状を説明した資料を基に、私から説明と要望をさせて頂きました。

その次は福岡貴麿参議院議員、山下雄平参議院議員のところへ行き、同様の説明と要望を。

この時は偶々田島町長も別の用事で東京に来られていたので、同席を頂き一緒に要望を行って頂きました。

農林水産省の会議では、現状について深く理解をして頂き、R7年以降の補助についても財務省に要望を行っていく旨の話を頂けたので一定の成果があったかと思われます。

またその内容を元に両参議院議員にも説明をさせて頂きましたので、今後も要望の後押しをして頂けるよう重ねて要望を致しました。

すぐに答えがでるものではないのですが、こういった地道な活動を続けていく事が大切なので、引き続きこの問題については様々な場面で要望を行っていきたいと思います。

 

それと、上京と併せて白石町に縁があるJVCケンウッド様の方に企業訪問を行いました。

江口社長が白石町出身の方という事もあり、JVCケンウッド様と白石町とで様々な点で協力関係を築いていきたい旨話をさせて頂きました。

ちなみに、噂の8Kで鑑賞ができるプロジェクターを見学。初めての8Kでの体験でしたが、感嘆の一言。圧倒的迫力でした☺
早速年明け早々にでも白石町とケンウッドで取り組みを行っていく事になりましたので、私も協力関係構築の為尽力していきたいと思います。

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